無題
私が中村海人をはっきり「応援しよう!」と思ったのは2020年3月だ。
それまではほかのグループが好きで、でもこのグループも気になるな、というような気持で見ていた。
最初は元太、松倉君が気になって、だんだん宮近さんに興味を持って、応援するならその中の一人かなーと思っていた。
中村海人を応援するようになって1年半たった。
中村海人という存在は私の中で非常に大きいものになっている。
彼がブログを更新するのを毎日楽しみにしているし、
写真や雑誌が発売されれば見に行って買うし、
彼が楽しそうなだけで私はとても元気になる。
この1年半の間、どのように応援していたか。
2020年3月はコロナウイルスの蔓延がはっきり脅威になったころだった。
私はENTER応募していなかったし、光の王も「すごいなー」くらいに思っていただけだった。
もともと好きだったグループのファンクラブに入ったばかりで、せっかく入ったのにすぐにほかのグループに移るのはもったいないなと思ったため行動ができなかった。
2020年3月、鬱屈とした日々に「ハケンの品格」「中村海人出演」を知り、「この人だ!」となった。
ライブはない。
舞台もない。
でもドラマと隔週のラジオがあった。
YouTubeがあった。
インスタグラムで毎日投稿があった。
IsLandTVでご飯をたべた。
ブログが自由投稿になった。
「自分が赴く必要のない媒体で画面越しの応援」ができた。
もともとライブに行ったことがなかったので、それで十分満足していた。
あとはキスマイのDVDを見て後ろにいる中村海人を見たり。
それだけで満足していたところでサマパラソロコン配信。
有観客でやる予定だったライブをやむなしで配信にするのではなく、
最初から配信で行うものだったので、お金を払えば全公演見ることができるという最高のシステムだった。
そんな中での賛成コン全落選。
私が中村海人を応援し始めて初めてのことで相当ショックだった。
コロナ感染での延期、緊急事態宣言下での全国ツアーと、このまま応援していていいものかと悩むこともあった。
ほかのグループの人に執心することもあったけれど、やはり中村海人を応援するのが一番面白かった。
生で見ることもなく、ひたすら映像で見続ける日々を送っていた私に、友人が虎者当選の連絡をくれた。
私はついに神様のように思い続けていた人を生で見ることができる。
そう思うと非常に嬉しいが、反面すごく怖いような気持になる。
ずっと「居ない」と思っていた神様の存在を確認したとき、私は私でいられるのだろうか。